【カレンダー】旧暦が注目されている理由 2023年も健康に過ごそう!
【カレンダー】旧暦が注目されている理由 2023年も健康に過ごそう!
旧暦カレンダーが最近注目されています。私たちが日ごろ使っているグレゴリオ暦とは違い、独特の風情があります。旧暦のカレンダーを使えば、昔の日本人の知恵がより身近なものになるに違いありません。旧暦に親しんで、仕事に追われるだけではない、ゆとりのある生活をしてみてはいかがでしょうか。
スマホ全盛の今、なぜか旧暦がにわかに注目を集め始めています。旧暦カレンダーも人気アイテムとして、プレゼントなどに好んで使われるようになりました。
現在の西暦が使われるようになった明治6年(1872年)以前に、日本で使われていた暦法のことです。「天保暦」と呼ばれており、新月を月の始まりとしていました。
西暦は太陽の運行を基準にした太陽暦で、旧暦は太陽と月の運行日数を基準にした太陰太陽暦です。ちなみに月の動きだけを基準にしてつくられた太陰暦は、イスラム教徒で使われています。
きっかけを作ったのは、国際交流団体である「大阪南太平洋協会」です。これは南太平洋諸国との国際交流および救援ボランティアを行なっている団体のことで、日本文化を見直すことを目的として普及を始めました。
大阪南太平洋協会の作った旧暦カレンダーは特許庁から実用新案の認定を得て、それ以来若い方たちの間で急速に普及したのです。
自然との関わりが非常に強いという点がメリットです。新暦には4年に一度「閏年」というものがありますが、旧暦には「閏月」があります。閏月が来るのは2年7ヶ月に1回で、1年が13ヵ月になるのです。
1年354日の旧暦では、閏月のある年は1年が385日になります。5月に閏月が来る年は長雨でしかも夏が長いといったように、何月に閏月が来るかによって、その年の天候がだいたい予測できるという点が大きな特徴です。
自然と寄り添いながら暮らしてきた昔の日本人たちの知恵が凝縮したのが、旧暦というわけです。
旧暦カレンダーは季節の変わり目に合わせてつくられていますので、使い方をよく把握すれば生活にも活かせます。
新暦を基準にすると、天候と日にちが合わないこともよくありますが、旧暦に従って衣替えをすれば失敗することは少ないでしょう。
衣替えは西暦では6月1日と10月1日ですが、旧暦では4月1日と9月1日となっています。西暦に合わせて冬物をしまい、夏物を出すとなんとなくまだ肌寒かったりもするものです。ところが旧暦に合わせて衣替えをすれば、気候にぴったり合っているので快適です。
西暦の場合、今日の月齢が知りたいときは月齢カレンダーをよく見なければなりません。これに対して旧暦では1日が必ず新月、つまり闇夜ですから一目瞭然です。
15日か16日が満月にあたることがすぐにわかるので、夜釣りを趣味にしている方にとっては旧暦のほうが実用的ということになります。
沖縄や奄美は旧暦を活用する方が多い地域で、東洋易学学会総本部が編纂した「沖縄琉球暦」などを愛用する方は少なくありません。自然界の流れをよく知り、季節と共存して生きていくためには、西暦よりも旧暦のほうが圧倒的に便利だといえるのです。
また、昔から続いてきた日本の伝統的な習慣、例えば「中秋の名月」は、旧暦でいえば8月15日のことです。七夕にしても、旧暦の7月7日にお祝いされるお祭りでしたので、一部の地域では今でも七夕を8月8日に祝うところもあります。
現代生活に慣れていると見落としがちな季節感を大切にするためにも、旧暦カレンダーを活用してみてはいかがでしょうか。
自然の流れに逆らわず、穏やかな生き方をしていけば、おのずと身体も健康になります。
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デザインが美しいので、ちょっとしたプレゼントとしても最適です。素材には魔除け・電磁波除けなどの効用があるといわれる麻と綿のミックス素材が使用されています。
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