【旧暦】手帳の選び方や使用目的 おしゃれな手帳で2023年の準備も

持ち運びのしやすさで選ぶ

手帳のサイズには手のひらに収まるA7サイズから、小さな文庫本くらいのA6、パスポートの大きさのB7、汎用されている書類を折って挟めるA5やB6サイズなどがあります。

普段書類カバンを持ち歩く方は、カバンの中で手帳が迷子にならないようにA5やB6の大きめな手帳がおすすめです。荷物を持ち歩く習慣がない方は、ポケットにも入るA7、B7、A6くらいの小さな手帳を選ぶと使いやすいでしょう。

手帳の綴じ方も、持ち運びのしやすさや使い勝手に影響します。ビジネス手帳のようなバインダー式は自分好みにカスタマイズできる反面、厚みがあるため小さくてもカバンの中でかさばります。最も薄いのは綴じタイプで、リングタイプはリングの部分が若干かさばります。

記入のしやすさで選ぶ

手帳の予定を記入する部分のレイアウトには、いくつかのタイプがあります。

• ・マンスリータイプ：カレンダーと同じ構成、日付ごとのマス目に予定を書き込む
• ・ウィークリータイプ：見開きで1～2週間の予定が書き込めて、予定の時間もレイアウトできる
• ・デイリータイプ：見開きで1～4日の予定を書き込む構成、日記代わりにも使える
• ・ガントチャートタイプ：方眼紙のようなマス目がついていて、同時進行のタスクを管理できる

1ヵ月の予定を俯瞰して見るにはマンスリータイプ、仕事やプライベートなど複数の予定を管理しつつ空き時間を確認するにはウィークリータイプがおすすめです。デイリータイプやガントチャートタイプは、マンスリータイプやウィークリータイプと併用している方が多いようです。

仕事で使う

仕事の内容にもよりますが、ルーティンワークが多く、時々会議や面談が入るという仕事であればマンスリータイプで十分です。毎日の仕事内容が異なる場合には、ウィークリータイプが使いやすいでしょう。

家庭やプライベートで使う

プライベートで使う場合には、自分一人の予定を管理するのか、家族の予定も気にしなければならないのかによって記入するボリュームが変わります。マンスリータイプをカレンダーのように使いながら、予定を記入すると便利です。

いろいろな人と会う予定がある方や、子どもの送迎や介護など家族の予定を把握しておくことが必要な方は、ウィークリータイプやガントチャートタイプが必要なこともあります。

仕事とプライベートで兼用する

仕事とプライベートで兼用する場合には、見開きで半分がウィークリータイプで残り半分がメモを書き込めるタイプが便利です。ウィークリー欄に書き込みきれなかった詳細をメモ欄に書き残したり、To-Doを管理したりできるので、メモをなくして困ることが少なくなります。

日記やアイディアのメモに使う

日記やアイディアの記録をメインとして手帳を使いたい場合には、自由に書けるデイリータイプがおすすめです。マンスリータイプがついているデイリータイプなら、マンスリーの部分に見出しを入れて目次代わりに使うこともできます。

ライフログとして行動を記録する

「ライフログ」とは、自分の行動を時系列で記録していく方法です。自分の行動を客観的に観察することで、仕事の効率を上げたり、新たな得意分野を開拓したりできます。

ライフログをとる際には、時刻が書いてあり横に流れていくタイプの見開き1週間のウィークリータイプが、毎日の行動を比較しやすいので便利です。