満月に出産が多い理由とは?現代医療の見解や出産にまつわる言い伝えをご紹介!
満月に出産が多い理由とは?現代医療の見解や出産にまつわる言い伝えをご紹介!
古くから、満月の夜に出産が多いといわれていますが、実は現代の医療においては満月と出産は関係しないとされています。ここでは、満月の夜に出産が多い理由と出産にまつわる様々な言い伝えの他、複数回のお産を経験した牛で顕著に現れたことなどをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
満月の夜は普段よりも出産が多くなるという話を、一度は聞いたことがあるという方が多いかと思います。なぜ満月の夜には、出産することが多くなるのでしょうか?
満月の夜に出産が多いという理由は、たくさんの人の出産に携わってきた病院や助産院で働いている人の声にあります。出産に関わる医師や助産師、看護師などの多くが、満月の夜には出産の数が特に多くなると感じています。
赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、羊水に守られています。実は、羊水の成分は海水の成分とそっくりだといわれており、満月で月の引力が高まることで海の満ち引きが大きくなるように、羊水も月の引力に影響を受けると考えられています。
近頃は、自然分娩以外での出産も多くなっていることから、現代の医療では満月と出産は関係しないとも考えられています。
昔の出産といえば、自然分娩しかありませんでした。しかし、医療が進歩した現代では、帝王切開や陣痛促進剤を使い、月の満ち欠けと関係なく出産することが増えています。
女性の生理である月経の周期は25~35日で、月の満ち欠けの周期である30日とほとんど同じです。また、妊娠期間は月の満ち欠けの周期の9倍の期間に等しいため、月は出産に影響を与えるというよりも、女性に大きく影響しているといえます。
出産にまつわるたくさんの言い伝えの中で、どれだけご存じでしょうか?
月の引力が大きくなる満月は、羊水を引く力も大きくなるので、安産になるといわれています。
自然分娩による出産は、明け方に多くなる傾向があります。陣痛は自律神経の中でも副交感神経と深く関係しており、副交感神経は明け方に優位になるので、陣痛が始まると考えられています。
台風や嵐などの低気圧の日には、気圧が低くなることで酸素濃度が低下し、周囲も薄暗くなります。そうなると、体が休むタイミングなのだと認識して副交感神経が優位になる、リラックスした状態になるため、出産が多くなると考えられます。
満月は人間を含めた、様々な動物の出産に影響を与えます。2016年に東京大学大学院の研究グループが発表した研究結果において、満月前から満月にかけての3日間で、牛が出産する頭数が増加したことが明らかになりました。また、牛が出産する頭数が増加する傾向は、初産よりも複数回の出産経験のある牛のほうが多かったのです。
この研究により、満月と出産との関係性が科学的に証明されました。これから妊娠や出産する予定のある方は、ぜひ株式会社パンゲア 旧暦美人プロジェクトの月齢カレンダーで、月の満ち欠けを確認してみてはいかがでしょうか?
さらにダイアリーの見開き半年のページでは、自分の体調や自分のサイクルを知ることができます。ぜひご利用ください。
女性の体はもちろん、出産にも大きな影響を与える月の満ち欠けは、株式会社パンゲア 旧暦美人プロジェクトが販売する「旧暦美人月ごよみダイアリー」「旧暦美人卓上カレンダー」でご確認いただけます。月の満ち欠けと体のサイクルをチェックして、一年を通して健やかに過ごしませんか?
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